子供と戦争

タイにいる間に日本では選挙があった。
事前投票も期間外で出来ず、結局私の一票はゴミ箱に。

日本の選挙の話がタイにいる間も気になるというか、後ろめたさをすごく感じていた。

タイのローカルキッズが歌ってくれた平和の歌を思いだす

帰国してしばらくたって、娘が英語の練習を自発的にし出した。
「英語を覚えたい」という。

日本がどんどん弱くなっていく事を考えると彼女の将来は英語の能力は必須にになってくるだろうな。
私だって英語をしゃべれなくちゃ彼女を守っていけないかもと危機感すら感じる。

「せんそう」

この言葉を娘はしばしば使う。

その言葉が出るたびに、

「せんそうは怖い事だよ、人間が一番やっちゃいけない事だよ」

と怖い顔で言っているから、なんとなく怖い事というのは分かっていると思う。

今日車で娘を幼稚園に送っている時に、また「せんそう」の言葉を口にしたのでこう言った。

「もしも”せんそう”が始まったら、私たちは銃を持って人を殺しにいかなくちゃならない。

もしもタイと戦争をしたら、タイの人たちを私たちは殺さないといけないし、殺されるかもしれない。

もしもアメリカと戦争をしたら、Emilyを殺さないといけないし、殺されるかもしれない。

もしもフランスと戦争をしたらMedとAddyを殺さないといけないし、殺されるかもしれない。

もしももしも・・・」

娘は横を向いて、景色を見ていた。

聞いているのかな?分かっているのかな?言っている自分の方が涙が出てきた。

海外に簡単に行けるようになって友達がいっぱい出来る時代になっても戦争は起こっていて。

信じられない事がまた起こるかもしれない。

娘は将来どんな時に英語を使うのだろう?どんなシチュエーションで?

後悔のない未来を自分で積極的に作っていかないとと、自分自身改めて気付かされた。

上部へスクロール