タイのパーマカルチャーファーム訪問記:娘の様子

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5.村の日々編
>6.娘編
7.食事編
8.エネルギー編
9.サンドットさん編
10.帰国編

サハイナンの生活は私にはちょうどいい休暇。
でも英語もタイ語も話せない娘にとっては正直少し退屈な部分もあった様です。

娘は一人っ子で、警戒心が強く慎重で、輪にすぐ入れない。
年長になっても幼稚園で一人で遊んでいる事が多い様な子です。
しかもインドア派で、虫が苦手。

蚊にひとつ刺されただけで大騒ぎ、私も疲れるので畑に誘ったりもしなくなりました。

親はこんなにアウトドア派なのに・・・

一歩ずつでいいからたくましくなって欲しい、そう思って連れてきたのですが・・

ゲームがしたい?!

2月9日 23:37投稿 facebookより

昨日の朝娘が私の財布からお金を抜き出していて、
今日はマーケットに行かないよ?どうしてお金が欲しいの?
と聞くと

「ゲームが買いたい」
と言った。

ファームの兄弟が一日中ゲームをしているのを見て、羨ましくてたまらないらしい
娘は1人言葉が通じないから孤独とストレスを感じていたのかも?

ゲームはやって欲しくないよ、と優しく理由を説明したつもりだが、泣いてしまった。
多分理解出来ていない

我慢させすぎるのも良くないかな?と思って初めてゲームを携帯でやらせてみた。

なぜここに来て初ゲーム⁉️
こんなに自然があるのに、、

すんごいモヤモヤしたけど、少しだけ2人でゲームを楽しんだ。

街に出るとセブンイレブンでお菓子をものすごく買いたがる。

ここでも、何にもないと可哀想と買ってあげてしまう。

ないなら、ないでなんとかなるのに、
ちょっとでもあると余計欲しくなるのに。

分かっているのにコントロール出来ない!
こんなところに来てもなお、モヤモヤと自分責め。

はぁー

ちなみにちょうど今、ファームの家でホームスクールを担当しているママが長期で不在。

兄弟も暇なんだろうな、こんなに自然があるのにな。 

愛情と自然と友達の他に、何が必要?

5歳の娘もボランティアとしてここに来ているし、皆のお手伝いをしてくれる時もある。
でも基本的には皆が働いている時は暇。

みんながリラックスしている時も暇。

ひとり遊びもするけれど、遊び相手を探してうろうろ。

そして遊んでくれるとは言っても、言葉が通じなかったり大人だったり。
本当はファームのお兄ちゃんたちと遊びたいし、向こうも誘ってくれるけど、なかなか一緒に遊べなかった。

それで途中から「パパに会いたい」「◯◯先生に会いたい」と言い、寂しい、暇だと泣き出しゲームをさせた事もあった。

娘の一番の楽しみは、街に降りた時に寄るセブンイレブン。
そこでおもちゃ入りのお菓子を買ってもらう事を楽しみに生きていた。

毎日の様にボランティアを送迎しにサンドットさんが山を降りるので、いつも目を光らせていて車に乗る気配を敏感に察知していた笑

埃っぽいマーケットより綺麗なコンビニが好き、という感じの娘にため息だったが、「自然が好きとか思うのは年をとってからじゃない?」と友人に言われ、そんなもんかと気を取り直した。

楽しみ方がわかってきた


でもそのゲームの話を他のボランテイアと共有したら、皆もより協力的にしてくれたし、自分ももっと娘と真剣に遊ぼうと思い直し、結局この時1回だけゲームをやっただけであとはやらなかった。

24時間一緒にいるので、喧嘩もしょっちゅうだったし、お互い疲れる時もあったが、毎日のんびりゆったり時が流れていたので、気持ちはカラリとしていた。

二人で散歩して探検したり、誰かが何かしているのを除いたり、娘も退屈ながら小さな楽しみや発見、そして自然がくれるおもちゃや宝物を沢山見つけてここの生活を楽しんでいた様だ。

父ちゃんとライン電話が通じたのにも助けられた。
彼らは毎日恋人同士の様に長電話していた。

娘との旅は次なる冒険

娘がいてくれたお陰で、私はより旅を充実させる事が出来た。

短い期間に別れと出会いを繰り返すから、旅は「人生の縮図」という人があるけれど、サハイナンでの日々は本当にドラマティックで心温まるものだった。

それは中心に娘が居たから余計そうさせてくれたんだと思う。

2月13日 23:49投稿 facebookより

そろそろタイの旅も終わり。

マーケットからの帰り道、みんなが
「旅のハイライトは何だった?」という話をしていて、

あるカップルは
「旅のハイライトは(私の)娘だ」
と言ってくれた

その前にも別の子が、
「(娘が)いてくれて本当に良かった、連れてきてくれてありがとう」と言い、周りの皆んなも笑顔でウンウン。。

私の旅のハイライトはその時だったと思う

本当に優しいメンバーでいつも皆んなで娘を見守っていた感じだった。
そして明るくて楽しくて最高のチームだった♪

昔の私の旅の話をしていたら、
「20年前も大冒険だったけど、今回は別の冒険だね」
と娘を見てジョークを言ってくれたけど
本当にその通り!
全然違うタイプの冒険だった。

そのAnother adventureのお陰で人の優しさを細胞の隅々まで感じる事ができた。
なかなかファームの兄弟と遊べなかった娘も、最終日になってやっと遊べて、彼らもずっと娘の事を気にかけていてくれたんだなぁとしみじみ有り難くなり、

サンドットさんも、
「明日(娘が)いなくなったら、寂しくなる」と背中を丸くして伝えてくれて。
こんなに娘に優しくしてくれて、私は一体皆んなに何を返せるんだろう?

幸せと感謝で胸がいっぱいで。。。

それにしても
私の旅の目的は何だったんだろう?
パーマカルチャーファームに来ても書く事は娘のことばかり。
AddyとMedが娘に書いてくれた手紙。初めて書く日本語、どれだけ大変だっただろう😭

本当に皆と娘が私の旅をこんなに充実したものにさせてくれた。
娘にとって、寂しい事や悲しい事があったかもしれないけれど、みんなの愛情をしっかり感じた事だけは確かだと思う。

大人になって、この旅の事を娘と話せる日が来たら、と思うととんでもなく楽しみだ。

このfacebookの投稿に対して、私の友人が

「いろんなことを素直に感じて、素直に表現して、思い切り生きる。
目的はたぶん、味わったことぜーんぶな気がする!」

というコメントをくれた。

確かにそうだなと思った、娘の初めてを沢山共有できて、旅を共有できて、子供との旅ってなんて素晴らしいんだろうと心の底から思えた。

結局大人目線の話になってしまいました汗
次ももう少し続きます

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